クロスフィットには時間系の用語がいくつかあります。
AMRAP
As Many Round As Possibleの略で「アムラップ」と呼びます。
決められた時間内で出来るだけラウンド&レップをこなすという意味です。
ワークアウトの例
10min AMRAP
15 Air Squat
10 Sit-Up
5 Push Up
10分以内に15回のスクワット、10回の腹筋、5回の腕立て伏せのセットを何周出来るかというワークアウトです。
例えば4週目の腹筋5回目で10分経過した場合は
4 + 20(4周とスクワット15回+腹筋5回)
というスコアになります。
For time
「フォータイム」と呼び、決められたメニューを出来るだけ早く終わらせるワークアウトです。
終わったタイムがスコアになり、Time Cap「タイムキャップ」が設けられている場合、時間内に終わらなければスコア無しになります。
ワークアウトの例
For time
3Rounds
15 Air Squat
10 Sit-Up
5 Push Up
Time Cap 5:00
3ラウンドの15回のスクワット、10回の腹筋、5回の腕立て伏せを何分で割れるかというワークアウトです。
3分半で全て終了した場合のスコアは「3:30」になり、タイムキャップである5分以内に終わらなかった場合はDNF(Did Not Finish)になります。
EMOM
Every Minutes On the Minutesの略で「イーマム」と呼びます。
1分間決められたメニューをこなすという意味です。
ワークアウトの例1
10EMOM
5 Air Squat
5 Sit-Up
5 Push Up
1分間に5回のスクワット、5回の腹筋、5回の腕立て伏せを行い、余った時間は休憩。
例えば40秒で終わった場合は20秒休憩し、次の1分で同じセットを繰り返すを10セット。
合計10分で終わるワークアウトです。
ワークアウトの例2
5E3MOM
400m Run
3分の間に400m走り、余った時間を休憩しを5回繰り返します。
合計15分で2,000m走ることになります。
EMOMはインターバルでダレてしまう方にとってもオススメで、筋力トレーニングのセットにも使えます。
Death by …
1分目は1回
2分目は2回
と、分数が経過する毎に段々と回数が増えていきます。
ワークアウトの例
Death by Burpees
TC:15min
1分目は1回バーピーをして、残り時間は休憩。
2分目が始まると、2回バーピーして残りは休憩。
3分目は3回…4回…
と、増えていき、1分以内で終われなかったところで終了になります。
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